3、印刷工程 ④刷りの手順 3、雁皮刷りの場合

3、印刷工程 ④刷りの手順 3、雁皮刷りの場合






雁皮刷りの場合は、版にインクを詰め終わってからまた一仕事です。

 

事前にカットしておいた雁皮と、水のり(オススメはヤマトのり)を水に溶いたものと、刷毛を用意してください。

 

水のりの濃度はだいたいです。スイマセン…(;´へ`A``)




1、まずバットに浅く水を張ります。

 

2、版を沈めます。

  水底に置くのではなく、必ず版の下に手を添えておいてください。

 

3、雁皮を水面に置きます。

 

4、手早く!版で雁皮をすくいとります。

  一辺をあわせて版と雁皮を押さえ、押さえた辺から水上にあがるようにします。

 

注:雁皮に水が浸みて沈んでくると、扱いが極端にやっかいになります注意なので手早くビックリマーク

小柳優衣の制作活動記:Yworks

 

5、ななめにして水を切ります。

 

6、新聞紙、キッチンペーパー等で、版と雁皮の余計な水分をとります。

 

7、水のり水を刷毛でぬります。

  雁皮に浸みれば良いので、つけすぎずに。


小柳優衣の制作活動記:Yworks

 

そして意外と大切なのが、版の裏に残っている水を拭いておくこと。

 

プレス機を通すと 裏に残っていた僅かな水が押し出されて、

 

刷った紙のまわりにシミができることがあるからです。

 

同じように、刷毛で塗ったときにプレートマークにのってしまった水分も きちんと拭いておきます。





これで雁皮刷りの準備OKですニコニコ

 

あとの刷り方は、普通の刷り方と同じです。





ちなみに水のりに関して…

 

「ヤマトのり」とそっくりな「フエキのり」という商品があります。

 

こちらは水に溶けにくいので のりが水中でダマになり

 

雁皮刷りには使いにくいようですショック!

 

すっごい似てるから気を付けて叫び





この雁皮刷りは、刷りと裏打ちを一度にやるような感じです。

 

書道では裏打ちに洗濯のりを使ったりすると教えてもらったので

 

折りをみて 試してみたいと思いますビックリマーク